今日はお弁当をテーマに記事を書こうと思います。
私は、現在社会人1年目で、会社勤めをするようになってから、毎日欠かさずお弁当を作っています。
日々のお弁当作りの中で、美味しさと栄養バランスは大事にしつつ、
楽できる方法や、隙間を埋める工夫を見つけながら楽しんでいます。
今日は、そんな私流のお弁当の工夫の一部をご紹介したいと思います。
お弁当に乾物を入れるメリット
今日のテーマは乾物です。
具体的には、かつお節やわかめなどです。
私がどんな時にお弁当に乾物を入れるかというと、
水分が多いおかずをお弁当に入れる時に、そこに乾物を添えて入れるのです。
水分の多いおかずでも乾物と一緒にお弁当に入れることで、しみだした水分が乾物に吸収されるので、
お弁当箱からおかずの汁が漏れる、なんて事件は起きにくくなります。
実際に、私がよく使うおかずと乾物の組み合わせをご紹介していこうと思います。
かつお節
まずは、使い勝手が良く、何にでも合いやすいかつお節です。
私がよくやるのは、目玉焼きです。
目玉焼きにかつお節をふりかけ、その上からお醤油をかけます。
目玉焼きにはお醤油派なのですが、お醤油をかけると水分が出てしまい、お弁当の中が
お醤油まみれになってしまいますが、かつお節を一緒に添えることで、お醤油が染み込んで
お弁当の水分が程よくなり、他のおかずへの被害も防げます。
それだけではなく、かつお節とお醤油の相性は抜群で、
かつおの風味が染み出してだし醤油のようになるので、より一層美味しくなります。
また、かつお節はタンパク質が取れるので、そっと添えるだけで、気軽にタンパク質を足せて、
とても助かります。
他にも、お豆腐は水分が多いので、お弁当に入れるのは、難しいなと感じますが、
かつお節と一緒に入れると、かつお節が余分な水分を吸収してくれるので、
お豆腐もお弁当に入れることができます。
かつお節は、だしが出ますので、和食の煮物系と特に相性が良いです。
余分な水分を吸ってくれるのはもちろんのこと、かつお節からもだしが出て、
より美味しいおかずになるなんてこともよくあります。
ぜひ、いろいろなおかずで試してみてください。
わかめ
続いては、わかめです。
わかめはかつお節に比べて、吸水力がより高く、とっても信頼感が強いお供です。
かつお節にも登場しましたが、お豆腐のお供に添えるのも良いですし、サラダや水分の多い
副菜に添えるのも良いです。
特に、サラダは、野菜にドレッシングをかけてしまうと、時間とともに水分が染み出してきて
しまうので、味付けをして持っていくのを躊躇してしまいますが、
一緒に、わかめを添えると、サラダとの相性も良いですし、程よく水分を吸ってくれるので、
水分が漏れることも防ぎやすくなります。
また、私は、思いつきで、クリーム煮の下に、乾燥わかめを敷いてお弁当に入れてみました。
これが、なんとびっくりの美味しさで、もちろん、汁漏れの気配すらありませんでしたし、
クリーム煮の水分の加減も程よく、底の方にいくと美味しい水分を吸ったわかめが
クリーム煮と絶妙にマッチして、とても美味しかったです。
粉チーズ
次は、少し変化球な感じですが、粉チーズもお弁当でとても活躍します。
粉チーズは特に洋食系の料理で重宝します。
鶏肉のトマトビール煮やキャベツのクリーム煮など、洋食のシチューや煮込み料理を
お弁当に入れたいなと思った時に、さささっとふりかけるだけで、
程よく水分を吸収し、コクもプラスされるので、一手間でより美味しく、見た目も華やかになります。
また、トマト系のシチューなどをお弁当に入れる際は、お弁当箱のフタに色移りがしやすく、
入れるのを、控えていた時期もありましたが、粉チーズをふりかけることで、
表面がチーズでコーティングされ、フタへの色移りも抑えることができました。
粉チーズは様々な洋食料理ととても相性がよく、料理に濃厚さを加えることもできるので、
使いやすく、満足感のあるお弁当にしてくれます。
まとめ
さて、ここまで、お弁当に添えるおすすめの乾物3種をご紹介してきました。
お弁当にそっと添えるだけで、おかずがより美味しくなったり、水分漏れの心配が減ったりと、
良い効果が生まれ、組み合わせ方を考えるのも楽しいので、
これからも、さらに良い組み合わせを編み出していきたいと思います。
高野豆腐やお麩を使ってみたりしても、面白いかもしれませんね。
まだまだ、工夫のしがいがありそうです。
最後まで、読んで頂いてありがとうございます。
この記事が何か皆様のご参考になれば幸いです。
では、また。
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